戦場、2度目の幕が上がる。

平家物語REMASTER』本番2日目。

おはようございます。3回生の大平峻世です。


先日の感触を受けての2度目の本番となりました。今回は随分と客層が違って、学生さんが多いような印象でした。さて、楽しんでいただけたのでしょうか。わかりませんが、2日連続のダブルカーテンコールには感謝してもしきれません。


しかし舞台の裏側では疲労の色が濃くなってきています。男子楽屋では飢えた獣のように「肉が食いてぇ」という声がちらほら。そんな話をとっかかりに「平安時代の人々は何を食べていた?」という話へと自然と変わるくらいには、この作品への愛着が高まってきたように感じます。全体の雰囲気も疲労とは裏腹に良くなってきているように感じます。裏では源氏とか平家とか関係なく皆んな仲良くやってます。いい座組みになってきたなと思います。


ノトスで行われる5公演中、2公演が終わりました。折り返しです。お客さんにお見せするパフォーマンスが日々上がるように心掛けていますが、怪我だけはしないようにしていこうと思います。2ヶ月かけて創った作品です。しょーもない理由でおじゃんにはしたくありません。


内子座公演込みで、残り4公演。

平家物語REMASTER』

おもしろいです。一人でも多くの方へ。

演劇を見たことない方も、日本史に興味がない方も、最近おもしろいことがない方も、皆様のご来場をお待ちしてます。

12(金)、13(土)はまだお席ありますので、ぜひ。


最後に全くの余談ですが、参議院選挙はちょうど内子座公演がある7/21(日)です。

投票も芝居も身近になるといいですね。

それでは、さようなら。

いざ、開戦。

平家物語 REMASTER』遂に開戦致しました!
 お久しぶりです。1回生の椙田でございます。
 先日公演の初日を迎え、様々なアクシデントを乗り越えつつ、無事乗り切ることができました。今後の公演にも気合いが入ります(今後の公演も是非お越し下さい!)。
 話は変わりますが、私自身は、同じ演目を連日上演するという経験が無かったため、「なんかプロっぽい」という稚拙極まりない感想を抱きつつ、「明日はどう演るか...」という興奮に駆られている今日この頃です。
 諸行無常を絵に描いたような、儚く、どこか可憐な時代。そんな時代を生きた(生きさせられた)人々を描く『平家物語』。そこに新たな命と魂を吹き込み、"REMASTER"致しました。上は23、下は齢18の若人たちによる全く新しい物語。是非劇場でご覧下さい。
 開戦は戌の刻。皆様のお越しを、お待ちしております。
___________________

四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.16
平家物語 REMASTER』
監修・補綴:木ノ下裕一/演出:西村和宏

歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する木ノ下歌舞伎。その主宰を務める木ノ下裕一氏と四国学院大学准教授で演出家の西村和宏がタッグを組み「平家物語」に挑戦します。出演・スタッフを務めるのは演劇コースの学生たち。那須与一が活躍する“屋島の戦い”など能や歌舞伎で繰返し上演され続けてきた平家滅亡の物語を、学生たちが古人の心情や過去の風景に寄り添いながら現代にも通じる群像劇としてエネルギッシュにREMASTERします。

四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP/サープ)とは】
四国学院大学の身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャーの学生が主体となって制作する公演。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の施設に滞在し、学生キャスト・スタッフとともに一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作することを目指し、2011年度より年2回のペースで公演を行なっております。
 
【木ノ下裕一プロフィール】
監修・補綴/木ノ下歌舞伎主宰
1985年7月4日、和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の監修・補綴を自らが行なう「木ノ下歌舞伎」を旗揚げ。
代表作には『黒塚』『東海道四谷怪談ー通し上演ー』『三人吉三』『心中天の綱島』『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』等。
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート。2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年文化庁芸術祭新人賞を受賞。2018年には渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』の補綴を勤めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。
 
【西村和宏プロフィール】
演出家/サラダボール主宰/四国学院大学准教授/青年団演出部/ノトススタジオ芸術監督
1973年生まれ。兵庫県出身。
1999年より川村毅氏が主宰する劇団第三エロチカで俳優として活動。2002年にサラダボールを立ち上げ、以降全ての演出を手掛ける。2005年より平田オリザ氏が主宰する劇団青年団の演出部に所属。2011年より四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー(演劇コース)にて教鞭を執る。これを機に活動の拠点を香川に移し、地域での演劇教育や創作活動を行なう。瀬戸内国際芸術祭参加や小豆島の島民と『二十四の瞳』を創作するなど市民劇の上演や高校生・市民向けのワークショップを多数行っている。
 
【キャスト】
《1年生》木村伊蕗  椙田航平  福島優菜  安田有里
《2年生》大瀬戸正宗 門田優花  小林明葉  田中まみ  藤村未佳  藤本友惟
《3年生》江島慶俊  太田奈緒  大平峻世  川畑菜美  白石英流  堀慎太郎  宮地真優
《4年生》綾舞乃   白井誠也  竹葉香里  橋本潤   三好樹里香
 
【スタッフ】
《舞台美術》カミイケタクヤ
《舞台美術補佐》武智奏子 松下朋花
《舞台監督》中村知佳都
《照明》長尾淳美
《照明アドバイザー》西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
《音響》北本正弥
《音響アドバイザー》児島塁
《衣装》西村ひとみ
《補綴助手》栂﨑朝香
《演出助手》高橋祐菜
《制作》稲垣真悠 木村朱里 平石克昌
《チラシデザイン》平石克昌
 
@ノトススタジオ公演
【日時】
2019年7月
10日(水)19:00~ ★
11日(木)19:00~
12日(金)19:00~
13日(土)17:00~ ★
14日(日)14:00~
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の20分前
★終演後に木ノ下裕一氏と西村和宏氏によるアフタートークあり
 
【料金】
《予約》一般:1,000円 / 学生:500円
《当日》一般:1,200円 / 学生:600円
※学生の方は当日受付にて学籍を確認できる証明証のご提示をお願いいたします。
※未就学児童はご入場できません
※NSメンバー対象公演
 
【会場】
四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)
善通寺駅から徒歩8分/善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1日300円)

 @内子座公演
ノトススタジオを飛び出し、愛媛県の芝居小屋【内子座】にてSARP初外部公演開催!!
【日時】2019年7月21日(日)14:00~
 
【料金】無料(要予約)
 
【会場】内子座
(愛媛県喜多郡内子町内子2102)
松山自動車道松山ICから内子・五十崎IC経由で約30分
*JR松山駅からJR内子駅まで特急で約30分
*JR内子駅から徒歩で約15分

【ご予約・お問い合わせ】
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
E-Mail:sipa@sg-u.ac.jp
※E-Mailにてご予約の方は【お名前・フリガナ・日時・券種・枚数】を明記してください。
 
・予約フォーム
@ノトススタジオ予約フォーム
https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=d2c756c62d&s=&

@内子座公演
https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=d27b3e7331&s=&
 
【協力】
シバイエンジン ノトスプロダクション 阪本麻郁 仙石桂子
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
 
【主催】四国学院大学
 
【共催】内子町 内子町教育委員会
 
【後援】大学コンソーシアム香川

平家物語の世界へ

こんにちは
4回生の綾 舞乃です。

昨日は「平家物語REMASTER」初日でした!!
始動してから2ヶ月近くになりますがあっという間でした。
役者全員、これまで平家物語について調べたり
演じる人物を重く受け止め稽古に励んできました。

見にこられた方々に何か感じていただけると幸いです。

ノトス公演あと4ステージ(11日、12日、13日
14日)
お待ちしております。


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四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.16
平家物語 REMASTER』
監修・補綴:木ノ下裕一/演出:西村和宏

歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する木ノ下歌舞伎。その主宰を務める木ノ下裕一氏と四国学院大学准教授で演出家の西村和宏がタッグを組み「平家物語」に挑戦します。出演・スタッフを務めるのは演劇コースの学生たち。那須与一が活躍する“屋島の戦い”など能や歌舞伎で繰返し上演され続けてきた平家滅亡の物語を、学生たちが古人の心情や過去の風景に寄り添いながら現代にも通じる群像劇としてエネルギッシュにREMASTERします。

四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP/サープ)とは】
四国学院大学の身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャーの学生が主体となって制作する公演。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の施設に滞在し、学生キャスト・スタッフとともに一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作することを目指し、2011年度より年2回のペースで公演を行なっております。
 
【木ノ下裕一プロフィール】
監修・補綴/木ノ下歌舞伎主宰
1985年7月4日、和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の監修・補綴を自らが行なう「木ノ下歌舞伎」を旗揚げ。
代表作には『黒塚』『東海道四谷怪談ー通し上演ー』『三人吉三』『心中天の綱島』『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』等。
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート。2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年文化庁芸術祭新人賞を受賞。2018年には渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』の補綴を勤めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。
 
【西村和宏プロフィール】
演出家/サラダボール主宰/四国学院大学准教授/青年団演出部/ノトススタジオ芸術監督
1973年生まれ。兵庫県出身。
1999年より川村毅氏が主宰する劇団第三エロチカで俳優として活動。2002年にサラダボールを立ち上げ、以降全ての演出を手掛ける。2005年より平田オリザ氏が主宰する劇団青年団の演出部に所属。2011年より四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー(演劇コース)にて教鞭を執る。これを機に活動の拠点を香川に移し、地域での演劇教育や創作活動を行なう。瀬戸内国際芸術祭参加や小豆島の島民と『二十四の瞳』を創作するなど市民劇の上演や高校生・市民向けのワークショップを多数行っている。
 
【キャスト】
《1年生》木村伊蕗  椙田航平  福島優菜  安田有里
《2年生》大瀬戸正宗 門田優花  小林明葉  田中まみ  藤村未佳  藤本友惟
《3年生》江島慶俊  太田奈緒  大平峻世  川畑菜美  白石英流  堀慎太郎  宮地真優
《4年生》綾舞乃   白井誠也  竹葉香里  橋本潤   三好樹里香
 
【スタッフ】
《舞台美術》カミイケタクヤ
《舞台美術補佐》武智奏子 松下朋花
《舞台監督》中村知佳都
《照明》長尾淳美
《照明アドバイザー》西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
《音響》北本正弥
《音響アドバイザー》児島塁
《衣装》西村ひとみ
《補綴助手》栂﨑朝香
《演出助手》高橋祐菜
《制作》稲垣真悠 木村朱里 平石克昌
《チラシデザイン》平石克昌
 
@ノトススタジオ公演
【日時】
2019年7月
10日(水)19:00~ ★
11日(木)19:00~
12日(金)19:00~
13日(土)17:00~ ★
14日(日)14:00~
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の20分前
★終演後に木ノ下裕一氏と西村和宏氏によるアフタートークあり
 
【料金】
《予約》一般:1,000円 / 学生:500円
《当日》一般:1,200円 / 学生:600円
※学生の方は当日受付にて学籍を確認できる証明証のご提示をお願いいたします。
※未就学児童はご入場できません
※NSメンバー対象公演
 
【会場】
四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)
善通寺駅から徒歩8分/善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1日300円)

 @内子座公演
ノトススタジオを飛び出し、愛媛県の芝居小屋【内子座】にてSARP初外部公演開催!!
【日時】2019年7月21日(日)14:00~
 
【料金】無料(要予約)
 
【会場】内子座
(愛媛県喜多郡内子町内子2102)
松山自動車道松山ICから内子・五十崎IC経由で約30分
*JR松山駅からJR内子駅まで特急で約30分
*JR内子駅から徒歩で約15分

【ご予約・お問い合わせ】
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
E-Mail:sipa@sg-u.ac.jp
※E-Mailにてご予約の方は【お名前・フリガナ・日時・券種・枚数】を明記してください。
 
・予約フォーム
@ノトススタジオ予約フォーム
https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=d2c756c62d&s=&

@内子座公演
https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=d27b3e7331&s=&
 
【協力】
シバイエンジン ノトスプロダクション 阪本麻郁 仙石桂子
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
 
【主催】四国学院大学
 
【共催】内子町 内子町教育委員会
 
【後援】大学コンソーシアム香川

朝日とともに眠る

現在午前5時、みなさまどうお過ごしでしょうか。

どうもおはようございます。2回生、制作の平石克昌です。

最近お腹の調子がどうも悪いので、新聞配達のバイト終わりに24時間営業のスーパーにある、野菜たっぷりうどんを買って食べています。小さい頃に野菜が嫌いだったというわけではないのですが、年を重ねるにつれて、肉よりも野菜のほうが美味しく感じるようになってきました。20の夏です。

 

 昨日7月4日は、なんと今回のSARPの監修・補綴として来ていただいている、木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一さんの誕生日でした!サプライズでお渡ししたケーキ喜んでいただけでよかったです。稽古終わりに座組みのみんなでいただきました!僕も少しいただきました。ケーキを久々に食べたらまじでうまくて最高でした。ありがとう木下さん。

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微笑みながらケーキをとる木ノ下さん

 

 

さて、この平石、今回のSARPでの大きな仕事として、宣伝のチラシデザインを担当させていただきました。みなさんはもうご覧になられたでしょうか。

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これです

はじめてチラシを作ったのですが、ほんとわからないことだらけでいろんな方に助けてもらいました。本当にありがとうございます。。。。。。

この使用している写真、実際に僕が屋島周辺に赴いて撮影してきたものです!屋島の特徴的な形を写すために、小豆島行きのフェリーに乗って海から撮影しました。屋島全体をこの目で見てみたい!という方は、小豆島行きのフェリーがおすすめです。土庄行きでは見れないかもなのでお気をつけて。

現在、本番に皆様にお渡しする当日パンフレットを鋭意製作中でございます。そちらもお楽しみに。

 

さて、そろそろ眠気が襲ってきたのでこの辺で

最後に少しだけ写真から皆の様子をお伝えします。

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各々動きを確認する姿

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真剣な眼差し

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テレポーテーションの瞬間を捉えた

 

では皆さま、本番に劇場でお会いしましょう。平石克昌でした。

 

四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.16
平家物語 REMASTER』
監修・補綴:木ノ下裕一/演出:西村和宏
歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する木ノ下歌舞伎。その主宰を務める木ノ下裕一氏と四国学院大学准教授で演出家の西村和宏がタッグを組み「平家物語」に挑戦します。出演・スタッフを務めるのは演劇コースの学生たち。那須与一が活躍する“屋島の戦い”など能や歌舞伎で繰返し上演され続けてきた平家滅亡の物語を、学生たちが古人の心情や過去の風景に寄り添いながら現代にも通じる群像劇としてエネルギッシュにREMASTERします。
四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP/サープ)とは】
四国学院大学の身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャーの学生が主体となって制作する公演。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の施設に滞在し、学生キャスト・スタッフとともに一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作することを目指し、2011年度より年2回のペースで公演を行なっております。

【木ノ下裕一プロフィール】
監修・補綴/木ノ下歌舞伎主宰
1985年7月4日、和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の監修・補綴を自らが行なう「木ノ下歌舞伎」を旗揚げ。
代表作には『黒塚』『東海道四谷怪談ー通し上演ー』『三人吉三』『心中天の綱島』『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』等。
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート。2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年文化庁芸術祭新人賞を受賞。2018年には渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』の補綴を勤めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。

【西村和宏プロフィール】
演出家/サラダボール主宰/四国学院大学准教授/青年団演出部/ノトススタジオ芸術監督
1973年生まれ。兵庫県出身。
1999年より川村毅氏が主宰する劇団第三エロチカで俳優として活動。2002年にサラダボールを立ち上げ、以降全ての演出を手掛ける。2005年より平田オリザ氏が主宰する劇団青年団の演出部に所属。2011年より四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー(演劇コース)にて教鞭を執る。これを機に活動の拠点を香川に移し、地域での演劇教育や創作活動を行なう。瀬戸内国際芸術祭参加や小豆島の島民と『二十四の瞳』を創作するなど市民劇の上演や高校生・市民向けのワークショップを多数行っている。

【キャスト】
《1年生》木村伊蕗  椙田航平  福島優菜  安田有里
《2年生》大瀬戸正宗 門田優花  小林明葉  田中まみ  藤村未佳  藤本友惟
《3年生》江島慶俊  太田奈緒  大平峻世  川畑菜美  白石英流  堀慎太郎  宮地真優
《4年生》綾舞乃   白井誠也  竹葉香里  橋本潤   三好樹里香

【スタッフ】
《舞台美術》カミイケタクヤ
《舞台美術補佐》武智奏子 松下朋花
《舞台監督》中村知佳都
《照明》長尾淳美
《照明アドバイザー》西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
《音響》北本正弥
《音響アドバイザー》児島塁
《衣装》西村ひとみ
《補綴助手》栂﨑朝香
《演出助手》高橋祐菜
《制作》稲垣真悠 木村朱里 平石克昌
《チラシデザイン》平石克昌

@ノトススタジオ公演
【日時】
2019年7月
10日(水)19:00~ ★
11日(木)19:00~
12日(金)19:00~
13日(土)17:00~ ★
14日(日)14:00~
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の20分前
★終演後に木ノ下裕一氏と西村和宏氏によるアフタートークあり

【料金】
《予約》一般:1,000円 / 学生:500円
《当日》一般:1,200円 / 学生:600円
※学生の方は当日受付にて学籍を確認できる証明証のご提示をお願いいたします。
※未就学児童はご入場できません
※NSメンバー対象公演

【会場】
四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)
善通寺駅から徒歩8分/善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1日300円)
内子座公演
ノトススタジオを飛び出し、愛媛県の芝居小屋【内子座】にてSARP初外部公演開催!!
【日時】2019年7月21日(日)14:00~

【料金】無料(要予約)

【会場】内子座
(愛媛県喜多郡内子町内子2102)
松山自動車道松山ICから内子・五十崎IC経由で約30分
*JR松山駅からJR内子駅まで特急で約30分
*JR内子駅から徒歩で約15分
【ご予約・お問い合わせ】
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
E-Mail:sipa@sg-u.ac.jp
※E-Mailにてご予約の方は【お名前・フリガナ・日時・券種・枚数】を明記してください。

・予約フォーム
@ノトススタジオ予約フォーム
https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=d2c756c62d&s=&
@内子座公演
https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=d27b3e7331&s=&

【協力】
シバイエンジン ノトスプロダクション 阪本麻郁 仙石桂子
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)

【主催】四国学院大学

【共催】内子町 内子町教育委員会

【後援】大学コンソーシアム香川

流れの中のわたしたち

おはようございます、こんにちは、こんばんは。今回のSARPブログでは二度目まして、3回生の宮地真優です。
実は私、とんでもない雨女でして。私が外に出ると雨が降り、屋内に入ると雨が止む、という冗談のような現象に毎日のように悩まされています。どうにかならないのでしょうか…。


例にもれず雨の降った6月最終日である昨日の稽古場所は、久しぶりにノトススタジオでした。
そしてお久しぶりノトスな昨日。初めて今回の芝居の全体像が見えてきました…!一本流れでやっていくと、ばらばらだったパズルのピースがひとつになっていくような感覚を覚えます。明日は初の通しなので、この感覚を自分の中でうまく消化していきたいなと思います。

一本流れができたからなのか、ノトススタジオとフィールドワークをした屋島厳島神社、壇ノ浦の景色が重なって見えて、なんだかとても広く感じて、でも追い詰められる平家にはどんどん居場所がなくなっていって、あんなに広い海の上なのに、でも海の上だから、逃げ場なんてどこにもなくて。
そんなことを考えてしまいました。

何はともあれ、初日まであと10日!早い、時が経つのが早すぎる…!!!
カウントダウンに戦々恐々ですが、内子座まで駆け抜けていきますよー!

宮地でした!


四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.16
平家物語 REMASTER』
監修・補綴:木ノ下裕一/演出:西村和宏
歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する木ノ下歌舞伎。その主宰を務める木ノ下裕一氏と四国学院大学准教授で演出家の西村和宏がタッグを組み「平家物語」に挑戦します。出演・スタッフを務めるのは演劇コースの学生たち。那須与一が活躍する“屋島の戦い”など能や歌舞伎で繰返し上演され続けてきた平家滅亡の物語を、学生たちが古人の心情や過去の風景に寄り添いながら現代にも通じる群像劇としてエネルギッシュにREMASTERします。
四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP/サープ)とは】
四国学院大学の身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャーの学生が主体となって制作する公演。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の施設に滞在し、学生キャスト・スタッフとともに一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作することを目指し、2011年度より年2回のペースで公演を行なっております。

【木ノ下裕一プロフィール】
監修・補綴/木ノ下歌舞伎主宰
1985年7月4日、和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の監修・補綴を自らが行なう「木ノ下歌舞伎」を旗揚げ。
代表作には『黒塚』『東海道四谷怪談ー通し上演ー』『三人吉三』『心中天の綱島』『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』等。
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート。2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年文化庁芸術祭新人賞を受賞。2018年には渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』の補綴を勤めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。

【西村和宏プロフィール】
演出家/サラダボール主宰/四国学院大学准教授/青年団演出部/ノトススタジオ芸術監督
1973年生まれ。兵庫県出身。
1999年より川村毅氏が主宰する劇団第三エロチカで俳優として活動。2002年にサラダボールを立ち上げ、以降全ての演出を手掛ける。2005年より平田オリザ氏が主宰する劇団青年団の演出部に所属。2011年より四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー(演劇コース)にて教鞭を執る。これを機に活動の拠点を香川に移し、地域での演劇教育や創作活動を行なう。瀬戸内国際芸術祭参加や小豆島の島民と『二十四の瞳』を創作するなど市民劇の上演や高校生・市民向けのワークショップを多数行っている。

【キャスト】
《1年生》木村伊蕗  椙田航平  福島優菜  安田有里
《2年生》大瀬戸正宗 門田優花  小林明葉  田中まみ  藤村未佳  藤本友惟
《3年生》江島慶俊  太田奈緒  大平峻世  川畑菜美  白石英流  堀慎太郎  宮地真優
《4年生》綾舞乃   白井誠也  竹葉香里  橋本潤   三好樹里香

【スタッフ】
《舞台美術》カミイケタクヤ
《舞台美術補佐》武智奏子 松下朋花
《舞台監督》中村知佳都
《照明》長尾淳美
《照明アドバイザー》西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
《音響》北本正弥
《音響アドバイザー》児島塁
《衣装》西村ひとみ
《補綴助手》栂﨑朝香
《演出助手》高橋祐菜
《制作》稲垣真悠 木村朱里 平石克昌
《チラシデザイン》平石克昌

@ノトススタジオ公演
【日時】
2019年7月
10日(水)19:00~ ★
11日(木)19:00~
12日(金)19:00~
13日(土)17:00~ ★
14日(日)14:00~
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の20分前
★終演後に木ノ下裕一氏と西村和宏氏によるアフタートークあり

【料金】
《予約》一般:1,000円 / 学生:500円
《当日》一般:1,200円 / 学生:600円
※学生の方は当日受付にて学籍を確認できる証明証のご提示をお願いいたします。
※未就学児童はご入場できません
※NSメンバー対象公演

【会場】
四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)
善通寺駅から徒歩8分/善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1日300円)
内子座公演
ノトススタジオを飛び出し、愛媛県の芝居小屋【内子座】にてSARP初外部公演開催!!
【日時】2019年7月21日(日)14:00~

【料金】無料(要予約)

【会場】内子座
(愛媛県喜多郡内子町内子2102)
松山自動車道松山ICから内子・五十崎IC経由で約30分
*JR松山駅からJR内子駅まで特急で約30分
*JR内子駅から徒歩で約15分
【ご予約・お問い合わせ】
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
E-Mail:sipa@sg-u.ac.jp
※E-Mailにてご予約の方は【お名前・フリガナ・日時・券種・枚数】を明記してください。

・予約フォーム
@ノトススタジオ予約フォーム
https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=d2c756c62d&s=&
@内子座公演
https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=d27b3e7331&s=&

【協力】
シバイエンジン ノトスプロダクション 阪本麻郁 仙石桂子
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)

【主催】四国学院大学

【共催】内子町 内子町教育委員会

【後援】大学コンソーシアム香川

僕たちが殺りました。

どうもこんにちは。

平家物語REMASTER」楽しみにしておりますでしょうか。

2回目のお相手をさせて頂きます。3回生の白石英流(シライシ エル)です。

前回の担当では、長ったらしい文章、失礼しました。

あれから他の出演者にも壇ノ浦へ旅立たれた方が続々と、中には広島県厳島神社にも行かれた方もいらっしゃるようで。

また、平家物語の本文を擦り切れるほど読んだ方もいらっしゃったりと、座組の皆さんのホンキ度を強く感じるコンニチです。

 

さて、本日は6月最後の日。令和最初の6月が終わります。

ということは、「平家物語REMASTER」本番初日まであと10日ということです(!?)。

早い早いなんとも早い。

5月中旬から始まった本作の稽古、もう1ヶ月半経つなんて。

それだけ濃密な日々だったということですね。

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稽古の様子ですが、本日よりノトススタジオでの稽古が再開しました。

今日は、転換や出ハケの段取りを確認して、通しにむけて準備する稽古でした。

作品の全体像がついにコンニチハし、改めて面白いお芝居になりそうだなぁと実感します。

 

平家物語という、大戦乱の時代というだけあって、たくさん死にます。みんな死にます。

そして、たくさんの人を(芝居で)殺します。

普段想像出来ない、いわゆる殺人。そして、死亡。

出演者は何を想像してお芝居しているのでしょうか。それは果たして走馬灯か、希望か、絶望か。

戦争のない平和な現代に生まれた自分たちは、この当時のまさしく地獄の世界でどのように生き抜くのでしょうか。

出演者みんなみんな、見物です。

f:id:miku392:20190630180341j:image

また、いよいよ明日から美術、音響、照明などが本格的に入り、稽古も佳境へと入ります。

来る美術仕込みに向けて、ノトススタジオにはたくさんの美術セットがどっしり。

もうすぐ全ての舞台機構が完成するのです。

 

私自身、とても楽しみでございます。それは他の出演者やスタッフも同じ想い(だと信じたい…)。

 

10日後に迫る本番に向けて、座組一同頑張って参ります。

 

平家物語REMASTER」

7月10日〜14日 ノトススタジオ

21日 内子座(愛媛県)

にて!

 

予約絶賛受付中です。

土日公演を中心に少しずつ予約が埋まってきております。

(しつこく言いますが)お早めのご予約をお勧めします!

 

皆様のご来場、誠にお待ちしております(´∀`)

 

↓↓以下、公演詳細です。↓↓

_______________________

四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.16
平家物語 REMASTER』
監修・補綴:木ノ下裕一/演出:西村和宏

歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する木ノ下歌舞伎。その主宰を務める木ノ下裕一氏と四国学院大学准教授で演出家の西村和宏がタッグを組み「平家物語」に挑戦します。出演・スタッフを務めるのは演劇コースの学生たち。那須与一が活躍する“屋島の戦い”など能や歌舞伎で繰返し上演され続けてきた平家滅亡の物語を、学生たちが古人の心情や過去の風景に寄り添いながら現代にも通じる群像劇としてエネルギッシュにREMASTERします。

四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP/サープ)とは】
四国学院大学の身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャーの学生が主体となって制作する公演。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の施設に滞在し、学生キャスト・スタッフとともに一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作することを目指し、2011年度より年2回のペースで公演を行なっております。
 
【木ノ下裕一プロフィール】
監修・補綴/木ノ下歌舞伎主宰
1985年7月4日、和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の監修・補綴を自らが行なう「木ノ下歌舞伎」を旗揚げ。
代表作には『黒塚』『東海道四谷怪談ー通し上演ー』『三人吉三』『心中天の綱島』『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』等。
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート。2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年文化庁芸術祭新人賞を受賞。2018年には渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』の補綴を勤めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。
 
【西村和宏プロフィール】
演出家/サラダボール主宰/四国学院大学准教授/青年団演出部/ノトススタジオ芸術監督
1973年生まれ。兵庫県出身。
1999年より川村毅氏が主宰する劇団第三エロチカで俳優として活動。2002年にサラダボールを立ち上げ、以降全ての演出を手掛ける。2005年より平田オリザ氏が主宰する劇団青年団の演出部に所属。2011年より四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー(演劇コース)にて教鞭を執る。これを機に活動の拠点を香川に移し、地域での演劇教育や創作活動を行なう。瀬戸内国際芸術祭参加や小豆島の島民と『二十四の瞳』を創作するなど市民劇の上演や高校生・市民向けのワークショップを多数行っている。
 
【キャスト】
《1年生》木村伊蕗  椙田航平  福島優菜  安田有里
《2年生》大瀬戸正宗 門田優花  小林明葉  田中まみ  藤村未佳  藤本友惟
《3年生》江島慶俊  太田奈緒  大平峻世  川畑菜美  白石英流  堀慎太郎  宮地真優
《4年生》綾舞乃   白井誠也  竹葉香里  橋本潤   三好樹里香
 
【スタッフ】
《舞台美術》カミイケタクヤ
《舞台美術補佐》武智奏子 松下朋花
《舞台監督》中村知佳都
《照明》長尾淳美
《照明アドバイザー》西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
《音響》北本正弥
《音響アドバイザー》児島塁
《衣装》西村ひとみ
《補綴助手》栂﨑朝香
《演出助手》高橋祐菜
《制作》稲垣真悠 木村朱里 平石克昌
《チラシデザイン》平石克昌
 
@ノトススタジオ公演
【日時】
2019年7月
10日(水)19:00~ ★
11日(木)19:00~
12日(金)19:00~
13日(土)17:00~ ★
14日(日)14:00~
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の20分前
★終演後に木ノ下裕一氏と西村和宏氏によるアフタートークあり
 
【料金】
《予約》一般:1,000円 / 学生:500円
《当日》一般:1,200円 / 学生:600円
※学生の方は当日受付にて学籍を確認できる証明証のご提示をお願いいたします。
※未就学児童はご入場できません
※NSメンバー対象公演
 
【会場】
四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)
善通寺駅から徒歩8分/善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1日300円)

 @内子座公演
ノトススタジオを飛び出し、愛媛県の芝居小屋【内子座】にてSARP初外部公演開催!!
【日時】2019年7月21日(日)14:00~
 
【料金】無料(要予約)
 
【会場】内子座
(愛媛県喜多郡内子町内子2102)
松山自動車道松山ICから内子・五十崎IC経由で約30分
*JR松山駅からJR内子駅まで特急で約30分
*JR内子駅から徒歩で約15分

【ご予約・お問い合わせ】
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
E-Mail:sipa@sg-u.ac.jp
※E-Mailにてご予約の方は【お名前・フリガナ・日時・券種・枚数】を明記してください。
 
・予約フォーム
@ノトススタジオ予約フォーム
https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=d2c756c62d&s=&

@内子座公演
https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=d27b3e7331&s=&
 
【協力】
シバイエンジン ノトスプロダクション 阪本麻郁 仙石桂子
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
 
【主催】四国学院大学
 
【共催】内子町 内子町教育委員会
 
【後援】大学コンソーシアム香川

すり足と女の戦い

初めまして!

1回生の「ゆーり姉」こと、安田有里(やすだ ゆうり)です!前回のブログ担当の日に風邪を引いてしまい、今回が初投稿となりました。よろしくお願いいたします!

 

まず初めに・・・

梅雨前線停滞の影響で29日の今晩から7月2日ごろにかけて大雨になる所があるとのこと。ちょうど去年の今頃、台風と梅雨前線停滞が原因の西日本で豪雨災害がありましたね。

私は愛媛県出身なのですが、7月7日の夜11時頃に友達に安否確認のLINEを送ったことを覚えています。私の家は幸いにも無事でしたが、近所の川の色が赤い濁流になっていたり、知り合いの家が浸水したりと、忘れることのできない水害となりました。

そんなこともあり、これからやってくるかもしれない大雨が心配で心配でたまりません。この心配が杞憂に終わってくれることを祈るばかりです。

皆様、何卒、お気をつけくださいませ。

 

 

さて、話は変わり。

今日も平家物語REMASTERのお稽古がありました。

稽古が始まって一番最初にやるのが、すり足です。

 

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このすり足、5月の稽古始まりのときからずーっとやっているのですが、まだまだクリアできていない課題がたくさんあります。どうしても体がぶれてしまったり、腰が上下したり、一定の速度で足を動かせなかったり。なかなか難しいものです(-_-;)

最初に木ノ下さんがおっしゃった、「動きを豊かに、一歩五万キロのイメージで」を意識して、精度を上げていきたいと思います!

 

そして!作品もどんどん仕上がってきています!楽しいシーンやら切ないシーンやら、一秒たりとも見逃せないシーンばかりです。

新しいシーンが増えていく中で最近、「これは女の戦いでもあるんだなぁ」と思うようになりました。平家物語では数多くの男性が華々しく活躍しますが、その裏では女性たちの壮絶な戦いが繰り広げられているのです。

乳飲み子を抱えた母親だったり、夫を亡くした妻だったり、戦場にいる息子を思う母親だったり。中には身重の女性もいます。それぞれがそれぞれの思いを抱えて生き、命を落としていく様が平家物語では描かれています。

今よりももっと命が軽んじられていた時代に生きた女性たちに思いを馳せながら観る「平家物語REMASTER」もきっと面白いはず!

 

ぜひ、劇場にお越しください!

 

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四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.16

平家物語 REMASTER

監修・補綴:木ノ下裕一/演出:西村和宏

 

歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する木ノ下歌舞伎。その主宰を務める木ノ下裕一氏と四国学院大学准教授で演出家の西村和宏がタッグを組み「平家物語」に挑戦します。出演・スタッフを務めるのは演劇コースの学生たち。那須与一が活躍する“屋島の戦い”など能や歌舞伎で繰返し上演され続けてきた平家滅亡の物語を、学生たちが古人の心情や過去の風景に寄り添いながら現代にも通じる群像劇としてエネルギッシュにREMASTERします。

 

四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP/サープ)とは】

四国学院大学の身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャーの学生が主体となって制作する公演。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の施設に滞在し、学生キャスト・スタッフとともに一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作することを目指し、2011年度より年2回のペースで公演を行なっております。

 

【木ノ下裕一プロフィール】

監修・補綴/木ノ下歌舞伎主宰

198574日、和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の監修・補綴を自らが行なう「木ノ下歌舞伎」を旗揚げ。

代表作には『黒塚』『東海道四谷怪談ー通し上演ー』『三人吉三』『心中天の綱島』『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』等。

2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート。2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。2018年には渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』の補綴を勤めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。

 

【西村和宏プロフィール】

演出家/サラダボール主宰/四国学院大学准教授/青年団演出部/ノトススタジオ芸術監督

1973年生まれ。兵庫県出身。

1999年より川村毅氏が主宰する劇団第三エロチカで俳優として活動。2002年にサラダボールを立ち上げ、以降全ての演出を手掛ける。2005年より平田オリザ氏が主宰する劇団青年団の演出部に所属。2011年より四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー(演劇コース)にて教鞭を執る。これを機に活動の拠点を香川に移し、地域での演劇教育や創作活動を行なう。瀬戸内国際芸術祭参加や小豆島の島民と『二十四の瞳』を創作するなど市民劇の上演や高校生・市民向けのワークショップを多数行っている。

 

【キャスト】

1年生》木村伊蕗  椙田航平  福島優菜  安田有里

2年生》大瀬戸正宗 門田優花  小林明葉  田中まみ  藤村未佳  藤本友惟

3年生》江島慶俊  太田奈緒  大平峻世  川畑菜美  白石英流  堀慎太郎  宮地真優

4年生》綾舞乃   白井誠也  竹葉香里  橋本潤   三好樹里香

 

【スタッフ】

《舞台美術》カミイケタクヤ

《舞台美術補佐》武智奏子 松下朋花

《舞台監督》中村知佳都

《照明》長尾淳美

《照明アドバイザー》西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)

《音響》北本正弥

《音響アドバイザー》児島塁

《衣装》西村ひとみ

《補綴助手》栂﨑朝香

《演出助手》高橋祐菜

《制作》稲垣真悠 木村朱里 平石克昌

《チラシデザイン》平石克昌

 

@ノトススタジオ公演

【日時】

20197

10()19:00~ 

11()19:00

12()19:00

13()17:00~ 

14()14:00

※受付開始は開演の60分前、開場は開演の20分前

★終演後に木ノ下裕一氏と西村和宏氏によるアフタートークあり

 

【料金】

《予約》一般:1,000円 / 学生:500

《当日》一般:1,200円 / 学生:600

※学生の方は当日受付にて学籍を確認できる証明証のご提示をお願いいたします。

※未就学児童はご入場できません

NSメンバー対象公演

 

【会場】

四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)

善通寺駅から徒歩8分/善通寺ICから車で8

※学内駐車場あり(1300円)

 

 内子座公演

ノトススタジオを飛び出し、愛媛県の芝居小屋【内子座】にてSARP初外部公演開催!!

【日時】2019721()14:00

 

【料金】無料(要予約)

 

【会場】内子座

(愛媛県喜多郡内子町内子2102)

松山自動車道松山ICから内子・五十崎IC経由で約30

JR松山駅からJR内子駅まで特急で約30

JR内子駅から徒歩で約15

 

【ご予約・お問い合わせ】

四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)

TEL/FAX0877-62-2324(平日10:00~18:00)

E-Mailsipa@sg-u.ac.jp

E-Mailにてご予約の方は【お名前・フリガナ・日時・券種・枚数】を明記してください。

 

・予約フォーム

@ノトススタジオ予約フォーム

https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=d2c756c62d&s=&

 

@内子座公演

https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=d27b3e7331&s=&

 

【協力】

シバイエンジン ノトスプロダクション 阪本麻郁 仙石桂子

四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)

 

【主催】四国学院大学

 

【共催】内子町 内子町教育委員会

 

【後援】大学コンソーシアム香川

 

ご予約、お待ちしております!!