『平家物語 Performance』始動!

やわらかな日ざしが心地よく感じられる季節になりましたね。

ブログをご覧の皆さんこんにちは。
3年生の中越唯菜です。
 
 
ノトススタジオでは先日から平家物語 Performance』の稽古や公演準備が進んでいます。
2019年7月にノトススタジオと内子座で上演し好評を博した、SARPvol.16『平家物語 REMASTER』を再構成して上演します。昨年に続き、新入生オリエンテーションと一般公開を行います。

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2019年度の初演から3年が経過し、月日の流れの早さを実感しています。
今回の公演では、初めて参加する1年生から初演にも出演していた3年生まで、世代交代を感じられる新しい「平家物語」になりそうです。
また、昨年の『平家物語 Performance』を新入生として観劇した人も多く参加しています。
更なる作品のパワーアップが楽しみですね。
 
 

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これから、『平家物語 Performanceの』稽古の様子やスタッフの仕事について少しずつ紹介していきますので、お楽しみに!

記憶を抱いて

こんにちは!

この期に及んで未だに卒業研究に追われています、4回生の小林明葉です。

 

ここ最近までずっと冷え込んでいましたが、少しずつ暖かくなってきて、もう3月になるんだなぁとしみじみ感じている今日この頃です。今朝は太陽の暖かさで、少し冷たい風が心地良いと感じるほどでした。

 

 

 

まずは、卒業公演を全公演、千秋楽まで無事に走り切ることができました!!

 

ご来場頂いた皆さま、そして応援してくださった皆さま、本当に本当にありがとうございました。

公演が始まってからは、カーテンコールで私達を迎えてくださる拍手やアンケート等の感想にすごく力をもらって、みんなで励みにして頑張ってこられた5日間でした。

 

 

 

過ぎてしまうとあっという間だったけれど、あまりの出来事の多さと濃さに本当にたった数か月のことかしらと感じてしまうくらい、本当にたくさんのことを乗り越え乗り越えここまで辿り着きました。

 

振り返ってみると個人的には、信じるということを考えさせられた期間だったなと感じます。

それは自分自身のことも、みんなのことも、作品のことも全部。

 

当日パンフレットの演出からのコメント、実は昨年の12月に考えて書きました。

なので作品の形が何もできていないと言っても過言ではないような段階でした。

初めて演出もやることになって、不安だらけで、この先どうなるのか全く予想がつかなかった頃。こういう作品にしたいという気持ちと、必ず完成させるという思いだけで書きました。ほとんど願望と決意表明のようなものです。

 

でも、今はあのとき思い描いていたものを、想像よりもっと形にできたのではないかなと思えています。

スタッフや手伝いに入ってくれた途轍もなく心強くて頼もしい後輩たち、いつも元気をくれる大好きな同期のみんな、一緒に足搔いて闘ってきたまみちゃん。

協力してくれた全ての人達のおかげです。感謝してもしきれません。

 

私にとって、ずっと忘れられない、大好きな座組と作品になりました。

 

そして今までの思い出が、これから先も生きていく、いつかの私の支えになってくれるのかもしれないなと思うのでした。

観てくださった皆さまや、みんなの心の中にも、目に焼き付いた瞬間や響いた言葉があったらいいな。

 

ちなみに私は開演前にカーテンの内側に座っているときに風で靡くカーテンを見ている時間がすごく好きでした。波打ち際みたいに見えて。静かで、どこか寂しい気持ちになりながら。

 

7人であの空間にいた時間がとても儚くて愛おしくて幸せでした。

 

 

ブログを書いていたら朝が来てしまったので、この辺りでお別れさせて頂こうと思います。

どうか皆さまお元気で。

本当にありがとうございました!

 

9期生卒業公演詳細はこちら↓

www.notos-studio.com

あといっかい

残りは千穐楽公演のみとなりました。

寂しい気持ちが強くべそかいてます、桜木なぎさ役の木村です。

 

前々回くらいに名前の由来を稲垣が伝えていましたので、少しなぎさの名前の話を。

私の演じさせて頂いている「桜木なぎさ」の下の名前「なぎさ」には、私が特別愛着のある名前なんです。

自分の書いた短編演劇に登場する女のコの名前で所謂、うちの子の名前いうものですね。

 

役者で立つ時に、名前を自分で付けていいなら「なぎさ」と舞台に立ちたいとひっそりと思っていたので、今回は幸運に恵まれたなと思います。

 

なぎさはしーちゃんという素敵な友だちがいて、自由で少し人とズレているところがある子ですが、可愛い子です。何卒愛してあげてください。

 

恐ろしい事に時間の流れは早くてもう今の座組と一緒の時間が少なくなっているのかと思うと、心に穴がぽっかりと空いた気になって喉が締まります。

愛着がすごくあって、後輩と演劇するの最後なの寂しいとか、同期と同じ舞台に立てるの最後なのやだなぁとか、なぎさとお別れするのやだなぁと、ブログを書きながら少し涙が出て来ています。

 

本当に大好きな人たちと作り上げた作品です。

残り千穐楽も走りきります。

上演許可をくださったカミグセ様に恥じないものを、皆さまの心のどこかに残る作品であります様に。

 

劇場でお待ちしております。

どうかお身体にお気をつけください。

それでは。

 

公演詳細はこちら↓

www.notos-studio.com

愛着

皆さんどうも!!玉置です。

 

 

公演するにあたって、同期と約1年間稽古等で時間を一緒に過ごしてきました。そこでは今まで見てたこと別の、また新しい一面がいっぱい見れたと感じています。

 

 

私から見た同期は、

可愛くて小動物のような稲垣さん、大人しく見えて仲良くなったら元気な大河内さん、しっかりしてるようで不思議ちゃんな木村さん、大人っぽくどこかお母さん味を感じる小林さん、天然さんだけど肝が据わってる田中さん、いつも元気・面白くキャピキャピしている中平さん、今回の劇に出てくるキャラクターとなにか通ずるものがあるなと私は思ってます。

 

 

私も今回の役「佐々木リツカ」を演じて、初めは役の性格やテンションなど掴むことが難しく手探り状態で稽古をしてました。けど、台本を通して、この「佐々木リツカ」となにか通ずるもの、または親近感に似たもの、既視感というのでしょうか、それがあり、うちも昔こんなことあったわ〜、部活しんどいよなわかる〜と当てはめながらお芝居をしております。

 

 

この「佐々木リツカ」にとても愛着を持っています。けど、リツカと居れるのもあと少し。9期と一緒にお芝居をできるのもあと少し。とても寂しいです。

 

 

9期は私の宝物です。

同期の背中を!隣に立って見れる景色を!!1番の特等席で見てきました。

 

 

 

あと少し。

 

 

 

みんなとの思い出を時間を噛み締めながら、やっていきたいと思います。

 

 

 

皆様、どうかお気をつけてお越しくださいませ。

9期一同、お待ちしております。

 

 

 

 

それでは、また。

 

公演詳細はこちら↓

www.notos-studio.com

9期生の説明書

どうも!
ナカダイラです!


見に来てくださった方の中には「9期生って内面はどんな人達なのかな」と興味を持ってくださった方もおられるのではないでしょうか。
いてくれたら嬉しいな。


そんな方達の為に、私が勝手にざっくりと、9期生面々の紹介をしようかなと思っております。一人一人紹介しようとすると長くなるので、全体的な特徴を語らせていただきます。
9期生は、先輩方や後輩達から「濃い」だの「仲が良い」だの言われてきました。褒め言葉です。ありがとうございます。

先日のブログで玉置さんがお話してくれた通り、9期生は「仲が良いが個性はバラバラ」が特徴だと思います。それぞれなんとなく似てる一面はあっても根本的な性格は結構バラバラな気がします。
そして9期は基本うるさい。誰かが喋ってない時は誰かが喋っています。今現在、稽古前や本番前の準備中も楽屋が大変騒がしくなっております。
そんなうるさい我々ですが、唯一静かになる瞬間があります。


食事です。


この御時世になる前、皆でよく近場のガストに行きましたが、食事が運ばれてくると段々と口数が減って行くのです。
全員の料理が運ばれ終わると、我々のテーブルからは声が一切聞こえなくなるのです。割とシュールだと思います。


私にとって、9期は本当に面白い集団です。離れたくないです。
でも、そんな集団でできる演劇もあと僅か…。寂しいがすぎます!

残り少ないこの舞台、噛み締めて、そして楽しんで、舞台に立てたらと思っています。持てる限りの全力を、皆でぶつけられたらと思っています。
前回のブログでも同じような事を言ったかもしれませんが、私達の全力を、是非ご覧になっていただきたく思います。


あーーーーー!!!!
9期大好き!!!!!!!!!


長々と綴ってしまい失礼しました。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
残りの公演もやっぱり全力で!頑張り楽しみたいと思います!
来て下さる方は、お気をつけてお越しください!座組一同、お待ちしております!!

以上、中平でした!



四国学院大学身体表現と舞台芸術メジャー9期生卒業公演
『隣の芝生の気も知らないで』
作:つくにうらら/原案:太宰治『女生徒』
演出:小林明葉・田中まみ/振付:大河内楓・玉置美里奈


●出演
稲垣真悠 大河内楓 木村朱里 小林明葉 
田中まみ 玉置美里奈 中平早紀


●日程
2022年2月
23日(水・祝)  19:00
24日(木)    19:00
25日(金)    19:00
26日(土)    14:00
27日(日)    14:00
※受付開始・開場は上演の30分前


●料金《要予約》
一般 1,000円 大学生以下 500円
※学生の方は学籍を確認できる証明書をご提示ください。
※未就学児童はご入場できません。
※NSメンバー対象公演


●会場
四国学院大学ノトススタジオ
(香川県善通寺市文京町3-2-1)
善通寺駅から徒歩8分、善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1回300円)


●スタッフ
舞台美術:松下朋花
演出助手:椙田航平 村上桃菜
舞台監督:小松原克仁
舞台監督補佐:島本歩花
照明:栂﨑朝香 安田有里
音響:福島優菜
音響補佐:松下朋花
制作:堤晴香 中越唯菜
チラシデザイン:稲垣真悠
協力:カルテットオンライン ノトスプロダクション 
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)

公演詳細はこちら↓
www.notos-studio.com






おやすみなさい!!!!!!

公演期間です!!

ノトススタジオからハローをお読みの皆様、こんにちは! お久しぶりです!
4回生のきーなこと稲垣 真悠です。

 

9期生卒業公演『隣の芝生の気も知らないで』 鈴木 陽菜多役の稲垣 真悠です!!
ここまで色々ありましたよ。本当に。

しかし、まだ公演はあります!!!!!!! でも、公演が終わるともうひなたんを演じることが出来ない!!!!?!! そう思うと自分の中にいる私とひなたんを抱きしめてしまいます。

 

ここで1つ裏話! 今回『隣の芝生の気も知らないで』は つくにうらら(カミグセ)さんの戯曲ですが、 役名は私達、9期生みんなで考えた名前なんです! みんなで意見を出し合って それぞれ自分の役の名前はこれだ!と思った名前にしたんです! 私は、鈴木 陽菜多。 〜たんというニックネームになりそうな名前をと思って色々悩んで陽菜多という名前を導き出しました! 名字はバランスを考えて日本の名字ランキングとかを調べたり笑 私は、陽菜多を漢字にするかひらがなにするからすごく迷ったので 姓名判断とかもしてこだわって名付けました!笑 劇中に下の名前は出てきていないですが 髙橋さんは「皐月」 佐々木さんは「リツカ」 というとても可愛い名前です!! 辻さんは「詩織」ちゃんでしーちゃん 桜木さんは「なぎさ」ちゃんでなぎちゃん 片岡 愛美と鈴木 陽菜多の まなみひなたん コンビ笑 何だか、我が子?のような気持ち。 とにかく、とても愛着を持っています。 …離れがたい。

残りの公演、出来る全力以上を目指して頑張ります 。千秋楽までもっと、もっと精進してねばって、ねばって 毎回、これ以上ないくらい良い公演にしたいです。 明日からも頑張ります それでは、ここまで読んで頂き、ありがとうございます。 またね。  

 

 

 

四国学院大学身体表現と舞台芸術メジャー9期生卒業公演

『隣の芝生の気も知らないで』

作:つくにうらら/原案:太宰治『女生徒』

演出:小林明葉・田中まみ/振付:大河内楓・玉置美里奈

 

 

 

●出演

稲垣真悠 大河内楓 木村朱里 小林明葉 

田中まみ 玉置美里奈 中平早紀

 

 

 

●日程

2022年2月

23日(水・祝)  19:00

24日(木)    19:00

25日(金)    19:00

26日(土)    14:00

27日(日)    14:00

※受付開始・開場は上演の30分前

 

 

●料金《要予約》

一般 1,000円 大学生以下 500円

※学生の方は学籍を確認できる証明書をご提示ください。

※未就学児童はご入場できません。

※NSメンバー対象公演

 

 

●会場

四国学院大学ノトススタジオ

(香川県善通寺市文京町3-2-1)

善通寺駅から徒歩8分、善通寺ICから車で8分

※学内駐車場あり(1回300円)

 

 

 

●スタッフ

舞台美術:松下朋花

演出助手:椙田航平 村上桃菜

舞台監督:小松原克仁

舞台監督補佐:島本歩花

照明:栂﨑朝香 安田有里

音響:福島優菜

音響補佐:松下朋花

制作:堤晴香 中越唯菜

チラシデザイン:稲垣真悠

協力:カルテットオンライン ノトスプロダクション 

四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)

 

公演詳細はこちら↓

www.notos-studio.com

それでも

己の担当日時を完全に過ぎました、いい加減にしろよと思います。

毎回ブログは悩みに悩んでそれです。

 

はじめましての方、はじめまして。

そうでない方はお久しぶりです、半年以上ぶりになります。

4回生の木村朱里(キムラ アカリ)です。

 

 今回の公演は役者として座組に在籍しています。

最後に役者として舞台に立ったのは2年以上前なのでブランクありほぼ(というか確実に)初心者です。

セリフの覚えが悪いわ、動けないわ、体調良くないわで周りに迷惑をかけながら、助けられながら舞台に立っています。

右も左も分からない私を見離さず付き合ってくれている同期には頭が上がりませんし、いっぱい手を貸してくれている後輩たちにも頭が上がりません。

 

 ほんとに久々で毎日不安に駆られています。

舞台に立つのって怖くて不安だらけで、毎日家に戻ると半泣きで、反省会だらけ。

あれが出来てないとか、台詞のミスとかを振り返っては周りと比べてしまうとか。

そんなマイナスばかりを見てしまって自分をほめてあげられない。

足引っ張ったとか、そんなのばっかりになってしまって、逃げ出したいとも考えた日もあります。

それでも、それでも舞台が大好きで、明日こそはと思いながら布団の中で台本を読み返して、ああしてみようとか、こう出来るかもとか、プランを考えるのが楽しくて、ここまで走ってきました。

同期にも引っ張ってもらって(というか最早介護…)後輩にも引っ張ってもらって、私というものがあります。

 最初は分からなくて不安だらけだった役も、今では可愛くて愛おしくて、あと数日の付き合いだと思うと寂しくてずっと傍にいて欲しいとも思ってしまいます。

 

 

だから、愛おしい座組のみんなと過ごす時間を、愛おしいあの子と過ごす時間を噛み締めて挑みます。

是非、劇場でご覧下さい。

 

長々と失礼いたしました、今回はこれで。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

木村朱里

 

 

四国学院大学身体表現と舞台芸術メジャー9期生卒業公演

『隣の芝生の気も知らないで』

作:つくにうらら
原案:太宰治『女生徒』
演出:小林明葉・田中まみ
振付:大河内楓・玉置美里奈


●出演

稲垣真悠 大河内楓 木村朱里 小林明葉 
田中まみ 玉置美里奈 中平早紀


●日程

2022年2月

23日(水・祝)  19:00
24日(木)    19:00
25日(金)    19:00
26日(土)    14:00
27日(日)    14:00

※受付開始・開場は上演の30分前


●料金《要予約》

一般 1,000円 大学生以下 500円

※学生の方は学籍を確認できる証明書をご提示ください。
※未就学児童はご入場できません。
※NSメンバー対象公演


●会場

四国学院大学ノトススタジオ
(香川県善通寺市文京町3-2-1)

善通寺駅から徒歩8分、善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1回300円)


●スタッフ

舞台美術:松下朋花

演出助手:椙田航平 村上桃菜

舞台監督:小松原克仁

舞台監督補佐:島本歩花

照明:栂﨑朝香 安田有里

音響:福島優菜

音響補佐:松下朋花

制作:堤晴香 中越唯菜

チラシデザイン:稲垣真悠

協力:カルテットオンライン ノトスプロダクション 

四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)

 

公演詳細はこちら↓

www.notos-studio.com