たのしいお稽古

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お久しぶりです。

3回生の大平峻世(おおひらしゅんせい)です!

今日は稽古が休みだったんで、今までの稽古で思ったことをつらつらと書いていこうかな、なんて思ってます。

長く感じたらごめんなさい。

平家物語の時代に限らずですが、歴史の教科書に載るようなずっと昔って、日本はどんなところだったんだろうって思います。どんな自然に囲まれて、どんな常識に囲まれて、どんな気持ちで人々は人に囲まれて生きていたんだろうって。視覚に限らず、聴覚とか、触覚とか、いろいろなものを使って考えていますが、想像してばっかりで、本当のことなんて全然わかりません。

でも舞台をやるんだったら、そういうポイントが創作のおもしろさに繋がると感じでいます。

わかんないですけどね。瀬戸内海の潮の香りとか、鳥の鳴き声とか、それっぽい石とか、いろいろ芝居のための材料を集めています。これがまた結構楽しいんですよ。

ただ「歴史」ですから、あんまり好き勝手に想像するのもいかんなと思って、ぜえぜえ言いながら歴史の勉強をしています。調べたら調べただけ情報が集まってきます。例えば義経に焦点を当てるなら、彼が頼朝に謀反を起こさなかった理由に、物心がついてから、彼が唯一会った血の繋がりのある人が頼朝だったから。とか、義経は出っ歯だった(笑)とか、よくわからないものも結構出てきます。長いから割愛。

話を作品の題材から座組へと変えていきます。

率直に言うと、楽しいメンバーです。

私事ですけど、後輩のみんなとはほぼ共演したことがないんです。すごく新鮮。同期と先輩も、なんだか久しぶりな人が多いし。ドキドキします。

素敵な人が多いんで、演技を見て勝手に盗んで(勉強させてもらって)ます。人の演技を見るのは肥やしになるなーってしみじみ思いますね。

人が多いのは苦手ですけど、いろんな人がいるのは楽しいです。いい舞台にしようって思います。

日本史からっきしって方から、歴史大好きって方まで、幅広く見に来てくれたらうれしいです。

からっきしって方は、僕らが木ノ下さんから平家物語

学んだくらいの衝撃を。

歴史大好きって方は、平家物語という題材を令和に生きる僕らが扱うとどうなるかを。

それぞれ体験してくださると最高ですね。

10日(水)〜14日(日)。詳細はまだ未定ですが、よろしくお願いいたします。一人でも多くの方に見ていただけることが、力になります。楽しみにしててください。

座組一同、心から皆様のご来場をお待ちしております。