待ちに待った例のアレ

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皆さん、お久しぶりです。再び橋本潤です。最近は梅雨ということで曇り空が続き、太陽はなかなか姿を見せてくれません。

しかしそんな空模様とはうってかわって僕は今、大変気持ちが晴れやかと言うか何というか、希望に満ち満ちております、はい。

えー、それは一体何故かというと、

それは遡ること一日前、いつものように稽古をしていた時のことでした…

現在出来上がっているシーンをさらっていると、何やら木ノ下さん、おもむろに紙束を取り出します。皆一瞬理解が遅れ、戸惑いの表情。次第に「えっ?」「まさか…」と声が漏れ…


それが新しい台本であると理解した瞬間…


スタジオは大歓声。
飛び跳ね、両手を挙げ、
終いにはガッツポーズの雨あられ

僕も思わず大音声をあげましたね、はい。

それだけみんな新しいシーンを欲していたのだということですかね…。

確かに今出来ているものをブラッシュアップしてより質を高める事も勿論大事ではありますが、やはり新しいものが出来上がってくる事には嬉しさを隠せませんな!(笑)

源氏側の人はこんな想いを抱えて戦に出ていたのか!とか、なるほどこうしてみればこの人の見え方がまた違って見えてくるなぁ、とか。新発見の絶えない稽古でした。


そんなこんなでこれから新たなシーンが増えていくということに皆のテンション及びモチベーションがアゲアゲだというわけです。

木ノ下さんには負担を掛けてしまいますが、
体調にもしっかりと気を配って頂いて、なおかつ新しい台本が来ることを楽しみにして、南無八幡大菩薩に両手を合わせる日々を送っております。

なので稽古の濃度は一気に上がり、いよいよ佳境へと足を踏み入れ始めている頃なのではないでしょうか。単一のシーンが、段々とパズルのピースのようにはまっていき、大きな一つの作品へと姿を変える。そんな手応えを感じます。

こっ、これは絶対に…、本番を見ないと損をしてしまうやつだぁーーーっ!!(棒)

………

まぁ、ね。

語りたい事はまだまだ山ほどありますが、僕の担当は今回この辺にしておこうかと思います。全部語ってしまってもアレですからね、ほら、やっぱり小分けにして出していかないと。本番のお楽しみというやつです!


というわけで皆さん、本番でお会いできることを楽しみにしてますよ! 是非とも源平の時代へ、お越し下さいませ!

今回はこれにておさらば!