ノトススタジオからハローをご覧の皆様
お元気にしておりますでしょうか。
4回生の白石英流(シライシ エル)はとっても元気です。
今回私からは、来る2021年2月25日〜28日公演の
8期生卒業公演について話してまいります。
と、その前に
現在ノトススタジオでは、
SARPvol.19「S高原から」の公演真っ最中です。
8期生からは江島慶俊、大平峻世、太田奈緒、堀慎太郎が出演しております。
12月20日(日)までの公演です。
ぜひ8期生の活躍をご覧になってください。
詳細はこちらより⤵︎ ⤵︎
四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.19『S高原から』 | 公演・イベント | ノトススタジオ | 四国学院大学
それでは卒業公演の話をば…
早い事で、私は4回生となりました。
四国学院大学に入学し、初めてノトスの舞台を踏んだのがつい最近の様です。
それだけ4年間、演劇に没頭していました。
ノトスフリンジvol.1「御魚村〜オンギョムラ〜」から始まり、「カスケード」「ミックスカルチャー」「平家物語」「星の祭に吹く風」、そして多くのノトスクール作品やシアタータンクなど、本当に沢山の作品でお芝居させて頂きましたね。
この4年間、俳優について、お芝居をすることについて深く深く考えました。
入学当初は、「俳優になりたい!」「とにかく自分は芝居したい!」という夢と希望のままに作品に関わっていましたが、現在は演じることを楽しみつつ、お客様により良い作品を届ける為に自分が何をすべきか、周りに何をして貰いたいかを日夜考えるようになりました。
同時にお芝居の難しさを痛感しました…
一つ芝居するだけでこんなに考えなきゃいけないの??とか、こんなに話さなきゃなの??という具合に。
しかしそれは、大学入学までやっていた自己満足の芝居から、お客様に魅せる為の芝居へと意識を変えるきっかけとなりました。
自分さえ良ければいい、だったんです。正直、前までは。
しかし演劇は基本1人ではできません。
共演者、演出、スタッフ、劇場、そしてお客様あってこその演劇です。
何よりお客様にはお金と時間を頂いてまで作品を観てもらっているわけです。その分、自分たちは頂いたお金と時間以上のクオリティのある作品を見せる義務があります。
今はこんなことを感じながら、共演者やスタッフ、そしてお客様の為の芝居ができるように心がけています。
数ヵ月後には、4年間の集大成となる卒業公演が控えていますが、私にとってこれは卒業を記念して「楽しかったね」みたいに終わらせたくはないです。
あくまで公演の一つであり、お金と時間を頂いたお客様に、それ以上のクオリティをお見せすることには変わりありません。
卒業後も演劇を続けるかどうするか、正直予定は未定ですが、1人の俳優としてこの卒業公演を良いクオリティにすべく、日々の稽古に励んでいく所存です。
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以上、決意表明でした(!?)
ちなみに稽古自体は、他公演との兼ね合いによりしばらくお休み。
それまでは、週4回のペースで基礎訓練を行い、俳優としてのレベルアップを全体で目指しています。
本公演では初めてお芝居する方もいらっしゃるので、基礎練、大事です。出演者一同、レベルアップに励んでいます。
今は来る稽古再開に向けて、基礎練を通してしっかり準備を重ねていきたいと思います。
そんな8期生卒業公演のSNSアカウントが最近できました。
卒業公演の情報、稽古の近況、作品の見どころなど、色々お届けしていきますので是非是非フォローを。
アカウントはこちら⤵︎ ⤵︎
Twitter @sgu_engk08
四国学院大学演劇コース 8期生卒業公演 (あいまいな死よ来たれ) (@sgu_engk08) | Twitter
Instagram sgu_engk08
https://instagram.com/sgu_engk08?igshid=142i669gorns7
アカウント名にもある通り、タイトルは
「あいまいな死よ来たれ」
です。
これからどんどん情報が公開されていきますので、楽しみにお待ちください。
予約開始の2021年1月25日まで、もうしばらくお待ちいただきたいと思います。
ということで、この辺でお別れです。
卒業公演、「あいまいな死よ来たれ」どうぞお楽しみに!
本日は4回生の白石英流がお届けしました。またいつかお会いしましょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。