見る、という事

あけましておめでとうございます!

本年もよろしくお願いいたします。

 

新年のご挨拶から始めさせていただきました。

初めましての方は初めまして!

旧ブログから見ていただいている方はお久しぶりです!

演劇コースに入って2回目の更新をさせていただきます!

演劇コース4回生、藤村佳澄と申します!

 

1月になりました。皆さんはこの年末年始、どのようにお過ごしでしたでしょうか。

私はというと、だらだら大掃除(のようなもの)をしたり、

年末年始のテレビ番組を楽しんだり、

アルバイトで汗を流したり(?)

など、まあまあ充実した年末年始だったのではないかと思います(笑)

 

さて、1月に入ったという事は、私たち8期生の卒業公演「あいまいな死よ来たれ」の本番まで残り2ヶ月を切ったという事ですね!

stayhome期間が明け、6月から8期生で沢山話し合って、沢山稽古をして、沢山考えてきたこの作品も、約2ヶ月後、遂にお披露目となります。

 

私はこの卒業公演で役者と衣装スタッフを担当します。

 

私にとってこの卒業公演は、役者として初めての舞台。

慣れない事や分からない事も多い中、周りの人たちにも助けてもらったり、教えてもらったりしながら、作品を素敵なものにできるように稽古や基礎練に励んで参りました。

目線、呼吸、自分の役が何を思って、何を意図してこの台詞を言っているのか、相手は私が言った台詞に対してどう思っているのか…

 

気を付けなければいけない事や、考えなければいけない事が沢山あると稽古を通じて気づく毎日。

本番、見に来ていただける皆さんに素敵だったと思っていただける作品になるように、今年も基礎練や稽古に励んでいきます。

 

そしてそして!先ほども少し触れましたが、私は衣装スタッフも担当しています。

これまで私はノトススタジオで行われた公演に衣装スタッフとして関わってきました。

今回は衣装のプランから立てるという、衣装スタッフとして新たな挑戦をしています。

演出家と作品や衣装についての理解や方向性を話し合って、衣装の構想を練っています!

どんな衣装を皆に着てもらうか、考えるのは少し大変だけどわくわくしています(^▽^)/

 

ある日、とある劇団のホームページの団員紹介を見ていたところ、「芝居とは、一人の人間のなかに様々な人間を見ることができるもの。ある意味、究極の人間観察かもしれない。」(引用:株式劇団マエカブ 団員紹介)という一言を見つけたのです。

私はちょうど衣装について考えていた時だったので、その一言に「なるほど!確かに!」と非常に共感しました。

私は衣装を考えながら、その役について、その役を演じる役者についてものすごく考えました。

どんな人なのか、どんな役柄なのか、何が好きなのか、何が似合うのか…

考えるためにはまず役者の動き、台詞、登場人物の性格、立場を自分の目で観察しなければならないことに気付きました。

 

これって衣装だけでなく役者にも言えますよね?

上でも書いた「目線」。自分が言った台詞に対して相手はどんな反応をしているのか。これも人間観察の一種なのかなと考えながら稽古をしていました。

 

もっと役者や登場人物をよく見よう!そうすればきっとアイデアや気づきが生まれる!と思い、最近はきちんと「見る」という事を大切に稽古や基礎練に励むようにしています。

 

卒業公演の稽古やミーティングを通して、改めて学んだことや新しく学べた事、気づけたことに毎日出会えて、今まで以上に「演劇が楽しすぎる」と思うようになりました。

 

残り約2ヶ月、もっと沢山の気づきに出会いながら、作品を素敵なものにできるように精進してまいります。

8期生が沢山話し合って作るこの作品。

是非ノトススタジオまで見に来ていただければ幸いです!

 

8期生卒業公演、「あいまいな死よ来たれ」

2021年2月25日~28日の4日間です!

ご予約は2021年1月25日 10:00~となっています!

是非!ご予約お願いいたします!

 

8期生のSNSもありますのでそちらの方も是非フォローの方よろしくお願いいたします!

Twitter @sgu_engk08

Instagram @sgu_engk08

 

ではでは、長くなりましたがこれにてブログを終了させていただきます!

最後に稽古の様子をお見せします!

またどこかで会える日があれば。

以上、藤村佳澄でした。😊

 

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あら、お茶目な方が。(笑)