私がSARPに参加したいと思ったワケ

はじめまして!今回のSARP20回記念公演に初参戦する1回生の井手寛菜です!

 

私が今回のSARPに参加を希望したきっかけや意気込みなどをお話できたらなと思ってます。

 

今年は新入生歓迎公演(?)で無料で『平家物語 REMASTER』の(パフォーマンスシーンを中心に再構成したショートバージョンですが)を観劇することができたんです!そんなラッキー大学生の私はそこで、「なにこれ!SARPに参加してみたい!」と感銘を受けました。

そして私は高校演劇出身で、大学生がやる演劇を見ることができた感動と、舞台を自由に大胆に使っている豪華な演出に憧れて、「この人たちについて行きたい!」「稽古を見てみたい!」と強く感じました。

 

もっとラッキーなのは、一年生でもオーディションに応募できたことです。

四国学院大学では演劇コースがあるのですが、1回生は選ぶことが難しく、(私の場合)1教科分しか取れなかったりします。そんな中、私みたいな演劇がしたいと強く望む演劇大好き人間に、1回生の時から、直接演劇に触れるチャンスを下さって本当にありがたく感じています。

 

今回、私はキャストとして参加させていただいていますが、SARPの凄いところは、オーディションに受けた人たちの、良さを見極めてキャストだけでなく、色々な形で参加できるシステムにも感動しました。一緒にオーディションを受けた方たちが、それぞれ活躍している姿を見て、私も頑張らなきゃ!と熱くなります。そして、同級生とも、先輩とも関わることができて、とても充実した毎日を送ることができています。また、高校では見たこともない、やったこともない稽古のやり方で驚きとワクワクが止まらないです。

すり足なんて、初挑戦でした。発声練習の方法も驚きです。なんと?!四つん這いになって、背中を凹ませて(下腹を出す感じ)お尻を突き出す、通称:猫のポーズで発声をします。なぜかと言うと、骨盤を立てて、腹式呼吸を意識することができるポーズなんです。だから、発声するとき、喉に負担をかけることなく大きな声を出すことができます。高校の時に発声に悩まされていた私は、身体の作りを意識しながら腹式呼吸をしていたものの、いまいち実感することができていませんでした。しかし、今回の方法では、何がどこにあってどんな動きをしているかというものが前よりも明確に仕組みをきちんと理解して発声ができたので感動しました。地元の高校の後輩に、ぜひ伝えたいなー!と思いました。

 

高校を出たばかりで大学生への憧れがまだ抜けない私ですが、今回のこのチャンスを無駄にせず、落ち着いて、稽古で沢山のことを吸収して将来に生かして行きたいです。

これからまた稽古がハードになるみたいですが負けずに先輩たちについて行きます!

 

次のブログもお楽しみに〜♪