寒暖差が激しく、花粉症も辛いこの季節。
私が外に出ると高確率で雨が降るのは、これ如何に…。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
毎日が誰かのbirthday!
初めまして、おはこんばんにちは!
お初にお目にかかります。
2回生の岩﨑布紗(いわさき ふさ)と申します。
ブログを書くのは齢19にして人生初、語彙力の乏しい私ですが、暖かい目で見てやってください笑
このブログでは、『平家物語 REMASTER』の続編と言っても過言ではない『義経記 REMASTER』について主に書いていきます。
実は、私は歴史が非常に苦手です。(好きではあるのですが!)
「なら、平家物語好きじゃないのでは?」「いやいやしてるの?」と思われたかもしれませんが、とんでもない!です。
私は、『平家物語 Performance』から関わらせて頂いたのですが、本当に世界観が大好きなんです。
確かに、最初観た時は歴史背景を理解出来ておらず、「難しいなぁ」「暗い話だなぁ」と思う部分もあったりしました…
しかし、不思議なことに何度観ても飽きないんですよね。むしろ、次の公演では、この部分どう演じるんだろう?ここがいつも以上に引き立っていた!と毎回新たな発見の繰り返しなんですよ!
見る角度(席)が変わると役者さんの表情の違いや指の動き、息遣いまで見えるんです。
感極まって何度泣いたことか…。
「これは、追悼の作品。」と木ノ下さんが仰られていたのですが、本人たち(平家や源氏の人々)もきっと見守ってくれているのだろうなと感じました。
普通に考えると人は、飽きが来ると思うんですが、それを全く感じない。これが演劇ならではの良さの一つかもしれませんね。
前置きは、この辺にしておいて!
「では、お主は何をしているんだ?」「役割はなんだ?」と思われたと思います。
はい!文芸部(補綴助手)をさせて頂いております。
補綴助手とは、『平家物語 Performance』や『義経記 REMASTER』などで言いますと、監修・補綴をされている我らが木ノ下裕一さんの助手でございます。その他にも、先生方や役者陣の質問にお答えしたり、資料を作ったりします。
私の他にも2人、私の5000倍以上有能な方たちがいます笑
では、具体的に何をしているかと申しますと、台本を作る上で必須であろう裏取りのために本を読み込んだり、資料集めをしたり、義経一行の通ったであろう道や山のマッピングなどを作成したり、その他諸々です。
前に他の方も書かれていたと思いますが、歴史は諸説ありというのが多く、義経記は特にですが、これは確実な情報!というのがほとんどありません。義経と弁慶のお話で有名なあの場所も実はなかったかも…?なんて言われています。(ここでは伏せておきますね!)
その他ももしかしたら…というような推測が飛び交っております。
これらを考えると、非常に難しいものばかりでパソコン音痴、読解力皆無というスペックを持っている私にとっては、「どう考えても向いていないだろう!」というような内容が多いです笑
しかし、やりがいがあります。この演劇に関わらせて頂ける+能力も身に着く可能性ありという、役得な訳であります!
また、先生方の指導や役者さんの練習風景、裏方の方とのコミニュケーションも取れちゃうんですよ!
役者さんの練習している姿は、真剣そのもので顔付きが違うんです(正確には、変わります)。役者をしていない私が言うのも、おこがましいのですが、日々の成長に良い刺激を受けています。
鳥肌が立つことも多々あります。
「あー、こうやって演劇は創られていくんだなぁ」としみじみ。
元は、役者志望なのですが、裏方の良さや楽しさ、如何に裏方という"役”が重要なのか。そんな当たり前のことに改めて気付くことが出来ました。誰一人欠けることなく、駆け抜けたいです。
今世間では、皆さんご存知の通り、再び緊急事態宣言・StayHomeと毎日のようにニュースや新聞で報じられていますよね。
どうか、早く収束してほしい。
出来るだけ多くの方にこの作品を観て、触れて、『平家物語』(直接的関係は無いかもしれませんが)や『義経記』に関わった人々の生き様を、人生を知って頂きたいと思います。痺れますよ、きっと!
是非、お客さんは生で観劇して、キャスト陣、スタッフ陣、先生方を褒めてあげてください!笑
「良かった!」と思ったなら、尚更口に出して、「頑張ったね!」「凄いね!」と言って頂けると嬉しいです!
やっぱり人は何歳になっても褒められたいものですから!笑
〜エンドロール〜
拙い文章で、分かりにくいところが多々あったと思います。もし、不快な気持ちにさせてしまったなら、ごめんなさい!
決して、ふざけている訳ではないので、どうか怒らないでくださいね…(※本人は、大真面目に書いております)。
ここまで読んでくださった方、もしいらっしゃいましたら、嬉しいです!たいへんよくできましたシールあげちゃいます💮!笑
今日も明日もその次の日も、貴方にいつも以上にちょことプラスで良いことが訪れるように、おまじないをかけました!
では、ここまで御付き合い頂きありがとうございました!
また、どこかでお会いしましょう!
補綴助手・岩﨑布紗