はじめまして、こんにちは!
一回生の桑原日和(くわはらひより)です。
あっという間に時間が過ぎて、もう3週間も経ったのかと驚いています。
初めは分からないことだらけでガチガチに緊張していましたが、
だんだんと稽古場の雰囲気にも慣れてきて、
みなさん優しくて、
毎日、とても楽しくて一人でニヤニヤしながら、稽古場に向かっています!
そんな私なんですが、
昨日は初めて一番に稽古場に入りました!
初めて見る誰もいない稽古場、
ものすごく怖かったです。
電気も消えて真っ暗で、誰もいなくて、、、
スマホの懐中電灯をたよりに真っ暗な中を進んでいくと、
いつもは近いはずの照明のスイッチまでが
長く感じて、
色んなことをずーっと考えながら歩いていました。
一歩進めば、
(あー、今おばけに会ったら、どうしたら良いのだろう)
一歩進めば、
(入り口のドアが突然しまったら逃げられないなー、)
一歩進めば、
(もしも、真っ暗なにかにボヤッと人の顔が浮かんできたら見なかったことにしよう)
そんなことをグルグル考えていたら、
やっと、照明のスイッチにたどり着きました!
照明の眩しさが目に染みて、文明の利器の素晴らしさを知りました。
それと同時に、
義経たちは真っ暗な中、
戦をしたり、山道を進んだり、
本当に苦労したんだと実感しました。
何も見えない真っ暗な方向に進んでいく時の恐怖、
自分が進まなければならない使命感、
義経たちの気持ちが、少し分かった気がしました。
この経験も芝居に活かして、
めっちゃがんばります!よろしくお願い致します!
劇場でお待ちしております!