残りは千穐楽公演のみとなりました。
寂しい気持ちが強くべそかいてます、桜木なぎさ役の木村です。
前々回くらいに名前の由来を稲垣が伝えていましたので、少しなぎさの名前の話を。
私の演じさせて頂いている「桜木なぎさ」の下の名前「なぎさ」には、私が特別愛着のある名前なんです。
自分の書いた短編演劇に登場する女のコの名前で所謂、うちの子の名前いうものですね。
役者で立つ時に、名前を自分で付けていいなら「なぎさ」と舞台に立ちたいとひっそりと思っていたので、今回は幸運に恵まれたなと思います。
なぎさはしーちゃんという素敵な友だちがいて、自由で少し人とズレているところがある子ですが、可愛い子です。何卒愛してあげてください。
恐ろしい事に時間の流れは早くてもう今の座組と一緒の時間が少なくなっているのかと思うと、心に穴がぽっかりと空いた気になって喉が締まります。
愛着がすごくあって、後輩と演劇するの最後なの寂しいとか、同期と同じ舞台に立てるの最後なのやだなぁとか、なぎさとお別れするのやだなぁ…と、ブログを書きながら少し涙が出て来ています。
本当に大好きな人たちと作り上げた作品です。
残り千穐楽も走りきります。
上演許可をくださったカミグセ様に恥じないものを、皆さまの心のどこかに残る作品であります様に。
劇場でお待ちしております。
どうかお身体にお気をつけください。
それでは。
公演詳細はこちら↓