授業紹介「舞台技術基礎Ⅰ(講師:高橋克司)」

【演劇コース授業紹介⑩】


「身体表現と舞台芸術メジャー」「舞台技術・公演マイナー」「アーツ・マネジメントマイナー」「演劇ワークショップ実践マイナー」で行われている舞台芸術に関する様々な授業を写真とともにご紹介いたします。

 

今回は、秋学期を通して開講されている、高橋克司先生による「舞台技術基礎Ⅰ*」の授業の一部をご紹介します。
*舞台芸術の表現空間となる舞台つくりの基礎技術を学ぶ。舞台の音響技術への導入。音の記録から始まる、音響技術の歴史を辿りながら、”良い音”とは何かを考え、あまり知られていない演劇の舞台音響の世界を知る。

 

この授業では、音響技術に発展や演劇公演の中の音響の役割について、学びました。

初日は音響技術の歴史を辿りながら、時代ごとに発展していった音響機材を実際に触り、音の違いを確かめながら、知識を深めました。

2日目は高橋先生の体験談をもとにプロの現場での舞台音響の役割について学びました。多くの人が関わるプロの現場で必要になる技術や他の部署への配慮など、大学の演劇公演にも共通して必要なことを多く学ぶことができました。

 

3、4日目には実際にプロの公演で使用した図面をもとに、仕込み作業を行いました。
今回は今月ノトススタジオで行ったサラダボール公演『葵上』『班女』『弱法師』ー近代能楽集よりーの仕込みを行い、実際に何が難しかったか、何に気を付けてプランをしたかなど分かりやすく解説していただきました。

その他にも、音楽のライブを想定した仕込みも体験し、
音響卓をさわりながら、各スピーカーから出る音量やエフェクトのかけ方等も学び、アーティストからリクエストがきた場合を想定し、実践しました。


公演に関わる際に必要な基礎的な知識から専門的な知識まで幅広く学ぶことができました。