年末のご挨拶

四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)の大瀬戸です。
早いもので、本年もあとわずかとなりました。

 

2022年も多くの方に支えていただき、無事年末を迎えることができました。

12月は、10期生卒業公演『コインランドリー マーメイド』、劇団ロロ公演『グッド・モーニング』の2作品がノトススタジオで上演されました。両演目とも、盛況のうちに無事終演いたしました。

 

卒業公演は、例年2月に行われることが多く、今年度は12月と早い時期での実施となりましたが、そこに照準を合わせて早い時期からじっくりと作品に向き合い、4回生を中心とした学生の力で1つの作品を立ち上げました。

卒業公演は終わりましたが、今年度の残りのノトススタジオでの公演でも4回生は出演やスタッフで関わっておりますので、最後まで見届けていただければと思います。

 

劇団ロロの公演では、本学のノトススタジオの運営をスタッフ面から支援する学生団体「ノトスプロダクション」のメンバーが、美術製作や仕込みのサポートという形でプロの現場に参加しました。
劇団ロロのノトススタジオでの初上演でしたが、多くの方に作品を見ていただき、大変ご好評をいただきました。

 

現在ノトススタジオでは、来年の公演に向けた準備が始まっています。
先日はSARPvol.22*のプレ稽古が行われました。
*SARPvol.22:「うさぎストライプ」主宰で、劇作家・演出家の大池容子氏を迎え、本学学生とともに創作した作品を上演いたします。


自己紹介から始まり、本番に向けてのスケジュールの確認や全体での読み合わせなどを行いました。今後の情報は随時ホームページやSNSで更新いたしますので、ぜひご覧ください。

 

次回のノトススタジオでの公演は
ノトスキッズ公演『ハッピーな姫と白いオオカミ(作・演出=西村和宏)』です。
地域の子どもたちが子どもたちが気軽にアートに触れ、言葉とからだを通じた表現や創造の楽しさを味わってもらうことを目的に上演する、ノトスキッズの新作をお届けいたします。
皆様のご来場をお待ちしております。
公演詳細…http://www.notos-studio.com/contents/event/event/5781.html

 

新しい年が皆様にとって素晴らしい一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。
それでは、よいお年をお迎えください。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。