『ロミジュリ Contemporary』全公演、無事終了しました。
たくさんのご来場、ありがとうございました。
約1カ月の稽古でしたが、たくさんの成長が実感できた時間でした。
今回は初めて役者として公演に関わる学生も多く、稽古を開始してすぐの頃は、シェイクスピアの戯曲の難しさに苦戦する日々でした。
演出補で入ってくれた、鈴木智香子(青年団/サラダボール)さんには、発声や立ち振る舞い、戯曲の解釈など細かく指導いただき、今回集まったメンバーだからこその出せる空気感やエネルギーを引き出してもらいました。
また、他にも多くのスタッフの支えにより、成り立っています。
臨場感溢れる音楽やSE、シーン情景を盛り上げる照明は舞台の雰囲気や感情を表現したり、時間経過や場所を作り出します。
舞台監督チームは舞台稽古に立ち会って適切な指示を出したり、場面転換をスムーズに進め、舞台をよりいいものにするために朝から晩まで支えてくれました。
ステージングは、振付や立ち振る舞いの指導から、動く前のアップ、身体づくりなどをサポートしました。
演出助手は稽古前のスケジュール管理から、稽古中に変更になった演出やステージングを文字と動画で常に記録し俳優・スタッフが振り返りやすいように共有してくれました。また、演出家と学生をつなぐ役割も担ってくれていました。
昨年と同じ作品ですが、昨年とはひと味違う新しい『ロミジュリ Contemporary』になりました。
次の公演も皆さまのお越しをお待ちしております。
今年度もノトススタジオ、演劇コースをどうぞよろしくお願いします。