GW最後の日!担当は私だった!

どうも皆さんこんにちは。記念すべきゴールデンウィーク最終日のブログを担当しますのはこの私、3回生であり舞台監督補佐の小松原克仁でございます。お付き合いくださいませ。上記のようにGW最終日ではありますが、この座組はずっと稽古稽古だったので、個人的にはまるで実感が湧きませんね。えぇ?もう終わるんですか?今年のGW。これに加え、実は私この間ずっと朝にバイトを入れていたのですよ。へへ。このスケジュールだ、絶対どこかで寝坊するに違いないと怯えていましたが意外にもそんなことはなく、なんとか無事に乗りきることができました。ふぅ、こんなにも忙しく、かつ規則正しい生活を送れていた連休は初めてですよ私。

さて、遅くなりましたが真面目な話をしていきましょう。まず、舞監補佐である私の仕事内容ですが…、実は今のところそんなになかったりします。ずっと椅子に座り、稽古を眺めているぐらいです。いえ、決してサボっているわけではないのです…。ただ、本格的な仕事は稽古期間後半にならないと来ないだけなのです…。きっと、舞台監督の前田さんがいらっしゃった暁には、新しく大道具を作ったり、舞台装置や客席を組んだりと肉体的労働が増えることでしょう。ですので時が来たら馬車馬の如く働く所存です。覚悟はできていますッ。

さて、続けて稽古の進捗状況なども書き連ねていきましょうかね。(総本家風)

脚本がじわじわと完成に近づいてきたことで、稽古の流れもかなり固まってきました。

まず稽古前に、ストレッチやすり足などのウォーミングアップをします。何しろ生徒が主導の時間ということもあり、はじめは進行がぎこちなかったのですが、皆さん今ではすっかり体に染みついてきたようで、とても安心して見ていられます。

お次に監修・補綴の木下さんによる稽古前のお話。自分の知らない情報が盛り込まれているので、毎度思わず聞き入ってしまいます。その上面白いので、座組のテンションもここで良い具合に高まります。

そしていよいよ稽古。今では既に立ち稽古が始まっています。私はただ見ているだけですが、日ごとに追加されるアクション、目まぐるしく行われる台詞のカットや変更などのおかげで、まっったく退屈しませんね!役者の皆さんは元々の台詞に加えこれらを即座に覚えていくので、尊敬の念を向けずにはいられません。まあ、時折見ることができる義経や弁慶らのNGシーンも、それはそれで微笑ましいんですけどね。とはいえ、役者さんも演出さんも、稽古が終わってなお台本と熱心に向き合っている方々ばかりです。これからも劇全体がどんどん良くなっていくでしょうから、非常に楽しみでございますね。

私は「義経記」に関する知識がほぼゼロの状態でこの座組に参加しましたが、それゆえに毎日の稽古が新鮮で、楽しませてもらっています。その上、役者さんとスタッフさんが各々試行錯誤している様を特等席で見させてもらっていることを考えると、私はかなりおいしい立場に置かれているんだなぁとつくづく思います。私も他の皆さんに負けないように、これから精一杯頑張らなくてはなりませんね。頼んだぞ、数日後の私。

序盤から早速筆が暴走して文章が乱雑になってしまいましたが、ここまで根気強く読んでいただきありがとうございます。

それでは、座組の皆さんの健康と、ウイルスが蔓延するこのご時世に負けず、景気よく『義経記 REMASTER』を作っていけることを祈りつつ、今回は筆を置きたいと思います。さようなら。