本番まであと1ヶ月!

昨日今日で何だか随分本格的に寒くなってきましたね。この作品を作り始めたのは、まだまだ暑くて、寒くなるのはもっともっと先のように感じていましたが、寒くなる度に、身が引き締まります。わくわく。今回ブログ担当します。4回生黒木麻絢です。

さて、7日月曜日より予約開始しました。タイトルは、『コインランドリーマーメイド』。予約開始日からご予約して下さった方も沢山いて本当に嬉しいです。ありがとうございます。

 

先日眞子ちゃんのブログにて、稽古場の様子をほんのちょっとご紹介しました。こうして見ると本当に不思議な写真ばかりですね。。


今回の作品は、一部テキストを持ってきたりモチーフとなったものはありますが、殆どが創作です。思えば夏から沢山話し合い、一人一人がアイデアを持ち寄り、形を作ってきました。みんな役者やダンサーとして舞台に立つ傍ら、照明、音響、衣装、制作、小道具、美術、舞台監督、補綴
と、みんな4年間あらゆる方面で活躍していた同期達。実は役者志望が多い学年だったのですが、みんなの経験があってこその今なんだと、とても頼もしく思います。

 

今回私は、松下と一緒に美術を担当しております。まだまだこれから…という感じで、いい写真がなかったので、一昨日行われた初通しの様子を一部ご紹介!

何やら楽しそうですね。

お…そしてヘンテコ10期にカメラを向ける彼女は…

 

10期の圧倒的癒し系、服部陽奈さん。

今回は出演と、制作を担当しております。

身に纏うほんわかとした雰囲気で、稽古場を和ませてくれる。それでいてハスキーでパワフルな歌声のギャップ。。彼女の持つ天性の無垢さは、みんなを惹き付ける魔力があります。『平家物語 performance』では、語りとして出演していましたが、透明感のある声で且つ迫力もあるその声が、遺憾なく発揮されておりました。

 歌以外にも、風景の写真を撮るのもうまい。サラッとイラストを書いていたり…。実はとっても多彩な人です。決して多くは語らないけど、歌声やセリフ、彼女が撮るダイナミックな写真には、彼女の芯の強さが現れているように感じて、表現者だなぁと思います。そういう陽奈の魅力をどうやって生かすか、という議論が、演出部の中でもあったのではと思います。今回の作品でも大活躍ですよ。お楽しみに。

 

今日はこの辺で。みんなの良さがいっぱい詰まった作品になりそうです。いや、なります。頑張ろうみんな。まだまだご予約受付中ですので、是非。劇場でお待ちしております。

稽古場の様子は、TwitterInstagramなどで発信しております。ヘンテコな仲間たちの普段の様子なんかも見れますので、良ければそちらも是非ご覧下さい。


twitter/Instagram
 @jukki_1207

 

<服部陽奈出演歴>

 

2019・8
リアトリスの種旗揚げ公演
『Shake speare off!!』出演

2019・9
国学生演劇祭vol.4公演『不条理』女役

2020・2
〈芸術産業廃棄物〉旗揚げ公演
『アボカド、²』 出演

2021・1
四国学院大学青年団『カガクするココロ』竹田役

2021・12
四国学院大学ノトスキッズ
『ドラゴンスイッチ』物忘れのひどいリス役

2022・4
四国学院大学アトリウムコイノス特別公演
平家物語 Performance』語り役

劇団Nuts'所属

 

公演詳細はこちら↓

www.notos-studio.com

 

私たちは4年生

おはようございます。
目黒です。
言わずもがな演劇コース4回生です。

卒業公演の稽古真っ最中でございます。
あと1ヶ月ちょっとで本番ということでみんな忙しいながらも稽古頑張っています。

みんなで何度も相談して練り直していたチラシが完成し、私たちの元に届きました!
イデアを絞り出してくれたみんなに感謝です。
なにより忙しい中でずっとチラシを作ってくれた制作の長、唯菜に感謝です!✨
ありがとうございます!!

実際に手にするとすごいですね、唯菜はまるで我が子のようだと言っていました本当にありがとう!!

ぜひみなさんお手に取ってご覧下さいm(_ _)m

 

一方、台本の方も着々と完成に近づいております!!👏
こちらもそろそろ紙台本になります!

さて私たちはこの分厚い台本を舞台にどう乗せられるでしょうか。おたのしみに🐵

 

これはなんの練習なんでしょうか。

なに?

 

ブログ1人目ということでそわそわしながら書いております。そわそわしてるので同期の紹介をしますね。

卒業公演で美術、舞台のことを任せている黒木麻絢を紹介します。
まひろと読みます。
彼女は忙しいバイトと演劇を両立するプロです。
役割としては主に役者、美術等をやっています。
物静かで清楚な雰囲気がありながら言動はユーモア溢れる彼女は同じ座組でいるとみんなが必要としている言葉をいいタイミングで口に出してくれます。
いつも冷静で優しく、誰に対しても平等に接することのできる、私たち10期に不可欠な存在です。いつもありがとう!きゃっ
どんな仕事でもできないできない無理無理と言いながらもなんとなくこなしてしまう社会適合者です。
麻絢が10期でマジでよかったよ。きゃっ

 

本当は全員のことを紹介したいですが卒公の台本くらい分厚くなっちまうので他の子達はみんなに任せます。

同期はお互いに甘やかし合って時にはストップをかけられる関係であると私は思っていて、、、本当に心強いみんな、、、ありがてえ、、、ぽっ


ありがとうございました。
涙が出そうなのでそろそろ終わります。
あと一ヶ月じゅっき駆け抜けまーす❗️乞うご期待。

 


<黒木麻絢出演歴>

SARPvol.18『星の祭りに吹く風』のぞみ役
2020.11 

四国学院大学ノトスキッズ公演『ドラゴンスイッチ』おしゃべりな猫役
2021.1

四国学院大学青年団『カガクするココロ』清水役
2021.4 

四国学院大学新入生歓迎公演『平家物語performance』常盤御前
2021.7
坂出市民美術館にて 短編映像作品『橋と川』廣川敦子役
2021.7
坂出市民美術館にて 短編映像作品『蜜』冬花役
2021.12
劇団オムツかぶれ短編まちかど演劇『Ani』母役
2022.4
四国学院大学新入生歓迎公演『平家物語performance』語り3
2022.6
四国学院大学社会学部プロジェクト『ダンデライオンズ』友人1・間宮役
2022.7
ノトスラボ『命を弄ぶふたり』Cチーム 包帯の女役

 

 

公演詳細はこちら↓

www.notos-studio.com

授業紹介「インテンシブ・ワークショップⅡ(講師:三浦大輔)」

【演劇コース授業紹介⑦】


「身体表現と舞台芸術メジャー」「舞台技術・公演マイナー」「アーツ・マネジメントマイナー」「演劇ワークショップ実践マイナー」で行われている舞台芸術に関する様々な授業を写真とともにご紹介いたします。

 

インテンシブ・ワークショップⅡ」
講師:三浦大輔

 

[講師プロフィール] 

三浦大輔(脚本家、演出家、映画監督、劇団ポツドール主宰)

1975年生まれ、北海道出身。1996年に演劇ユニット「ポツドール」結成。以降、全公演の脚本・演出を務める。2006年に『愛の渦』にて第50回岸田國士戯曲賞を受賞。近年の主な作品にBunkamuraシアターコクーン『禁断の裸体』(15年/上演台本・演出)、パルコ・プロデュース『母に欲す』(14年/作・演出)、『ストリッパー物語』(13年/構成・演出)など。映画監督作に映画「愛の渦」(14年/原作・脚本)、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」(10年/脚本)、「何者」(16年/脚本)など。

 

今回は、10月4日~7日の4日間で行われた三浦大輔先生による「インテンシブ・ワークショップⅡ*」の授業をご紹介します。
*インテンシブ・ワークショップⅡ:多彩な身体表現のプログラムに参加し、自己発見や他者とのコミュニケーション回路開発の方法などを学ぶ。とくに演劇に必要な身体表現は、今第一線で活躍中の演出家による集中的なワークショップを通して学んでいく。

 

この授業では、脚本家・演出家で映画監督の三浦大輔先生を迎え、リアルな演技とはどういうものか、実践とフィードバックを繰り返しながら4日間かけて真剣に考えました。

授業の冒頭に三浦先生から、舞台と映像それぞれの表現の違いについてお話しいただきました。映像のジャンルに触れる機会の少ない学生も多く、映画業界でもご活躍される三浦先生のお話に真剣に耳を傾けていました。

授業で使用する戯曲は、三浦先生が主宰する「ポツドール」で2007年に上演された『人間♥失格』。この戯曲から抜粋したシーンの一部を2人ペアで演じます。練習と発表、三浦先生からのフィードバックを繰り返し、演技をリアルに見せるために俳優が意識する1本の線について考えました。

2日目は、舞台と映像での演技の見え方がどう違うのか、実際にカメラを使って1日目と同じシーンを演じました。三浦先生直々にカットの切り替えをしていただきながら撮影、録画した映像を見ながらフィードバックをしていただきました。

3日目以降は、これまでと同じシーンに繰り返し取り組み、俳優間で流れが生まれるよう練習していきます。三浦先生が監督を務めた作品の一部も見せていただき、解説していただきながら、演技をどう組み立てるか考えていきます。

最終日には、繰り返し練習したシーンをもう一度発表。

学生にとって、映像と舞台の手法の違いを知り、俳優としてスキルアップするためのとても大きな機会となりました。

 

【学生の声】

椙田航平さん 4年生 身体表現と舞台芸術メジャー

この大学にいると、舞台関係の経験は多く積めるのですが、他方映像作品を前提とした活動はどうしても少なく、今回のような舞台と映像両方を網羅したワークショップは本当にありがたかったです。
以前、映像作品に出演した際、なかなか思うように演技できず、カメラの前で演じることに対して若干の苦手意識をずっと持っていました。
しかし今回、初めて映像を前提とした演技の指導を受けることができ、これまで舞台で培ってきた経験をしっかりと映像での演技に活かしていくためのプロセスを知ることが出来たように感じています。将来俳優を続けていくうえで、舞台と映像、どちらにも興味と選択の余地を広げさせてくれるとても有意義なワークショップでした。

 

SARPvol.21『稜線とわたし』ありがとうございました!

ブログをご覧の皆さまこんにちは。𝖲𝖠𝖱𝖯でも制作をしておりました。𝟦回生の中越唯菜です。今年度は度々こちらのブログに登場させて頂いております🖖

白神ももこさんを振付・演出に迎え行った、𝖲𝖠𝖱𝖯𝗏𝗈𝗅.𝟤𝟣『稜線とわたし』が先日無事に千穐楽を迎えました。ご来場頂いた皆さま本当にありがとうございました!


数年ぶりのダンス作品の𝖲𝖠𝖱𝖯公演ということもあってか連日ほぼ満席で公演を終えることが出来ました。

 

SARP初出演だった1回生の桂に公演に出演してみた感想を聞いたので、ご紹介します。

◇1回生 桂波那さん

約1ヶ月、連日のお稽古と本番期間は全く苦になるものではなく本当に笑顔が絶えずワクワクする毎日でした。また「1人1人をよく見ることが大切。」という白神さんの言葉からは、技術ではなくその人にしか出せない魅力を身体と踊りを通して引き出すことの美しさを学びました。素晴らしい経験をができ、関係者全ての方に心から感謝しています。

 

千穐楽であった日曜日は、公演後そのままバラシ作業が行われました。数時間前まで公演が行われていたノトススタジオに何も無くなると、いつも以上にがらんとしているように感じます。

最後というのはどんなことでも少し寂しいもので。

そして私たち𝟦回生がこのノトススタジオに居られるのも、残り僅かになっていることを思い出させられました。早いな〜。

⁡本公演の本番写真やレポートは後日、ノトススタジオHPにてアップされる予定ですので、お楽しみに。

利用実績・イベントレポート | ノトススタジオ | 四国学院大学

 

 

さて、次回のノトススタジオでの公演は𝟣𝟣月𝟤日〜𝟣𝟣月𝟨日に行われる

サラダボール公演『葵上』『班女』『弱法師』ー近代能楽集より-

です。

そして、𝟣𝟤月𝟩日〜𝟣𝟣日には私たち𝟦回生の卒業公演もございます。今年もまだまだノトスには予定がいっぱいです。楽しみです。そんな期待を胸に卒業公演の稽古にも励もうと思います。

本日初日!

日が暮れると鈴虫が鳴き、段々と寒くなってきましたね。

 

こんにちは!制作に携わる久万田です。

 

昨日は本番前にあるゲネプロ、いわゆるリハーサルを見て感じた『稜線とわたし』の魅力を語ります。

 

色々な役職を担ったキャスト、スタッフが行き交い準備しています。

 

舞台には彩どりの照明が当てられ、音響による何処か切ない雰囲気を醸し出す音楽が流れています。

 

キャストが着ている衣装はユニークなデザインでダンスをすると映えるような手作り感のある衣装で作品に彩りを与えています。

整列した椅子の上には、制作スタッフが作ったパンフレットが並べられます。
今回は作品の雰囲気に合わせて、ユニークなパンフレットとなっておりますので、お楽しみに。

 

 

すべて学生が手作りした本公演は、今日から4日間上演します。

 

キャスト、スタッフが一丸となって最高のダンス公演を作り上げていきたいと思います!

 

皆さまのご来場をお待ちしております。

公演詳細はこちら↓

www.notos-studio.com

照明と音響

はじめまして。1回生、制作スタッフの原です。

私はこの数日間、照明仕込みのお手伝いに行ってまいりました。

アドバイザー方のご指導のもと、機材を仕込みました。

プロの方と経験豊富な先輩方の間では、沢山の専門用語が飛び交います。まさに職人が成し得る技という感じでした。

 

憧れますね。

私もいつか、かっこよく専門用語を使いこなして手際の良い作業ができるようになりたいものです。

 

時には美術スタッフのように

客席の照明の飾りを創作したり

 

キャストを輝かせる為の準備をしました。

 

吊り作業が終わると、シーン毎に細かな調整、確認を繰り返して、納得のいくものを追求していきます。

 

客席の1番奥に照明卓を、その隣には舞台を作る上で欠かせないもうひとつの立役者、音響卓を構えています。

白神ももこさんの演出と各部署のアイデアを織り交ぜながら工夫を凝らした照明、音響案となっています。

 

目まぐるしく変化していく音と光の世界…

是非、目と耳で作品の世界観を感じ、楽しんでいただけたらと思います。

 

本公演の詳細はこちら↓

www.notos-studio.com

本番まで残りわずか

SARPvol.21『稜線とわたし』の本番まで残り1週間です。

 

本公演は演劇公演と違い台本がないため、何もないところからの創作となりました。

初めはダンサーそれぞれが課題に沿った短い振付を考え、その振付から演出の白神さんがダンサーの個性や動きの特性がより引き立つ演出や振付を加え、各シーンを創作しました。

その後、短くばらばらだったシーンがつながり、さらに音楽や美術も加わり、作品の骨格が徐々に姿を現しました。10m四方の大きな紙を使用するシーンも見どころの一つです。

今回も白神さんが作り出すユニークな振付が詰まった作品に仕上がっています。


現在は、各シーンの細かい見直しや修正が行われ、最終調整中です。

本番までどのようにパワーアップしていくのか、ご期待ください!

 

絶賛、予約受付中です。

 

公演詳細・ご予約はこちら↓

www.notos-studio.com